ダメ就活生こそ…!~突破せよ!適性検査~

「適性検査?なにそれ美味しいの…?」

大学3年生、もしくは2年生の皆さんは友達が囁き始めた「適性検査」という言葉に耳がぴくっと反応することも増えたのではないでしょうか?約10年前の筆者もそうでした。就職氷河期とはいえ、就活しない子も多いコースに属していた筆者は大学3年生になる年の冬までのんびりと過ごしていました。他の学部の友人たちが「適性検査してみた?」とランチの間に話しかけてくるのもどこか他人事…「適性検査?なにそれおいしいの…?」

これが適性検査か!ぶっつけ本番…結果は…

すでに就活を始めた他学部の友人に絶句されながら、筆者も大学4年生になる直前に、ようやくノロノロと就活を開始しました。中でも苦しめられたのはペーパーテスト。座学の授業が少ないコースに通っていたので、所謂「一般常識テストが全く頭に入らない!」という状態でした。付け焼刃で一次試験に臨んでは惨敗する日々…。そんな中に例の友人の一言で光明が。適性検査って勉強しなくてもいいんだよと言われ、次に控えている試験では適性検査が行われることになっていたのです。気持ちに余裕が出た筆者は思い切って予習ゼロで初めての適性検査に挑むことにしました。試験当日。白い冊子を緊張しながらめくると…英語、国語、数学まで…。この会社の適性検査とは基礎的な学力テストをベースにした筆記試験でした。適性を検査するというくらいだから、てっきり自分の性格や思いを書く心理テストのようなものを想像していた筆者は試験会場で打ちひしがれました。どうにか10ページほどの冊子を埋めたものの、高校生レベルで止まっている英語と数学の回答を試験官に見られると思うだけで帰り路は気が重かったです。

ダメ就活生だからこそ、突破できる。

選考の結果はもちろん不合格。「勉強しなくてもいい」と言った友人をちょっとだけ恨みましたが、場数を踏んで分かったこともありました。適性検査とは問題の処理能力や回答の正確性からその人の内面を推し量るもの。実際に就職して仕事の現場でクレームが出たらどうするか、急な欠品が出たらどうするか…など、知識の先にある応用力や気配りなどを見られているのだと。勉強して満点を取ったからと言ってあなたの良さが伝わるものではないのですよ。友人はそう言いたかったのだと思います。ダメ就活生だった筆者はこの経験を活かして、いろんな会社の試験を受けてみました。ダメ就活生の強み…それは知識を詰め込みきれてないからこそ土壇場で自分の考えが出せることではないでしょうか。筆者も何とか就職できた後も、土壇場の場面で新卒ながら頑張れたと思います。出遅れた!と焦っている就活生のあなた。情報収集や勉強も大事ですが案外、企業は適性検査テストであなたの土壇場で踏みとどまる力を見抜いてくれるかもしれませんよ?

適性検査は適性を見るものだから自分ではどうにもならない、と諦めることはありません。いくらだって対策が可能なのです。